東近江の文化財だより
444年ぶりの復活 銘酒「百済寺樽」完成
東近江市埋蔵文化財センター
2018年01月27日 10:00
織田信長の焼き討ちで途絶えた幻の銘酒「百済寺樽(ひゃくさいじだる)」が、
地域おこし協力隊の比嘉彩夏さんをはじめとするプロジェクトメンバーの手で
444年ぶりに復活しました。
百済寺樽は、聖徳太子創建の百済寺(東近江市百済寺町)で
醸造されていた僧坊酒のことで、
室町時代の幕府や朝廷に献上されていたといわれます。
その後、信長の焼き討ち(1573年)で、
製造方法など文献共々途絶えました。
1月20日に醸造した喜多酒造株式会社(東近江市池田町)で
鏡開きが行われました。
(滋賀報知新聞ホームページより転載)
製造本数は一升瓶1600本。
2月上旬に生酒、秋に熟成酒を販売する予定。
価格は2500円(税抜)。
あいとうマーガレットステーションなどで販売。
詳しくは
幻の銘酒『百済寺樽』復活プロジェクト
https://www.facebook.com/hyakusaiji.ricewine.PJ/
滋賀報知新聞ホームページ
http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0025539
をご覧ください。
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