能登川南小学校の猪子山森林再生プロジェクトで市史跡内を整備

東近江市埋蔵文化財センター

2017年08月31日 17:00

平成29年8月31日(木)の午前、
市史跡「山面古墳群」(通称猪子山古墳群)内で、
近くにある能登川南小学校5・6年生約200人が、
県立八日市南高校花緑デザイン科の生徒と一緒に、
「猪子山森林再生プロジェクト」の今年度第2回目の作業を行いました。

今年で11年目になり、今回は
能登川南小学校・八日市南高校卒業生(大学生)も参加


たくさんの生徒さんです。


古墳時代後期の横穴式石室が開口しています(猪子山23号墳)。
山中、山麓にはたくさんの古墳があり、この周辺も、きれいにしてもらっています。

高校生をリーダーにして、班ごとに
5年生は下草刈を中心に、6年生は竹の伐採などをしました。

5年生は班ごとに決められた場所の下草刈を、



6年生は、竹藪の中に入って、竹を伐採(間引き)し、搬出、
枝打ち、切断(竹垣の材料用:約80㎝)を、
高校生の指示のもとやっていました。


現地作業は1時間余りでしたが、下草もきれいに刈られ、
次回(3回目)11月の竹垣作りに使用する予定の竹もたくさんできました。


終了式の様子です。すごい力です。

※「猪子山森林再生プロジェクト」には、
能登川地区まちづくり協議会、猪子町自治会も協力しています。


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