瓦屋禅寺の建造物が登録文化財になりました

2018年04月19日

point_4箕作山の山頂近くに位置する瓦屋禅寺(かわらやぜんじ)。
聖徳太子が四天王寺建立に際し、山中の土を用いて瓦を焼き、
その跡地を寺にしたのがはじまりと伝わります。
 現在の堂宇は、正保年間以降に整えられたもので、
本堂・地蔵堂・開山堂・経堂(海印蔵)・賓頭盧堂・鐘楼・庫裏が
この度、登録文化財になりました。

新緑が美しい瓦屋禅寺
新緑が美しい瓦屋禅寺の境内です。

本堂・庫裏
本堂と庫裏。立派なヨシ葺きの大屋根です。

本堂横のシャクナゲ
ピンク色のかわいいシャクナゲが咲いていました。
瓦屋禅寺では御朱印、座禅や写経が体験できるそうです。

ヨシの姿
大きなヨシがiconN04

奉納ご協力のお願い
平成の大修理が予定され、奉納ご協力お願いしますiconN04

しがぎん経済文化センターのホームページ
「Walk On 伝説と歴史の舞台を歩く」では県内の探訪ルートが
紹介されています。

https://www.keibun.co.jp/category/walkon


No.48瓦屋寺

https://www.keibun.co.jp/walkon/10019

ぜひ探訪してみてくださいiconN04

<文献>月刊文化財平成30年3月号





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Posted by 東近江市埋蔵文化財センター at 10:00│Comments(0)建造物
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