建部(たてべ)まつり(宵宮祭)が執り行われました。

2018年04月17日

point_4建部まつりは、上日吉・北・堺・上中・南・瓦屋寺で構成される上之郷と、
伊野部・山本・木流・新堂・三俣・奥・下野による下之郷により行われるおまつりです。

今回は、下之郷の新堂町(村)を中心にお邪魔した様子を紹介します。

平成30年4月7日(土)、下之郷の苗村神社(木流町)への宵宮渡りが行われました。

若宮神社
若宮神社(新堂町)からスタートします。
鉦や大太鼓の音が響きはじめ、おまつりの緊張感が漂います。

若宮神社お参りのようす
まずはお参りから。

百々神社へ
大太鼓や鉦を携えて、山本の百々矢神社(五個荘山本町)へ渡ります。
この日はあいにくの雨で、びしゃびしゃになってしまいました。
担ぎ手は近江上人の旅姿衣装、行列を組み役員は山高帽に紋付袴姿に革靴という衣装です。

百々神社へ
百々矢神社に到着しました。

百々神社にて
山本村と一緒に苗村神社へ向かいます。

苗村神社へ行くまでの若宮神社へ
若宮神社に立ち寄り、山本村も参拝します。

奥村のおばけ提灯
苗村神社では奥村の提灯がやってきましたiconN04
担ぐ形の提灯の大きさ(直径2.17m、高さ3m)では日本最大と言われ、お化け提灯と呼ばれています。

苗村神社に到着1
新堂村も苗村神社に到着、参拝しました。

 若宮神社へ帰り
若宮神社へ戻ってきました。

若宮神社でお別れのようす
山本村とお別れのあいさつです。
最後に終わりの挨拶があり、その後、直会がありました。
明日のホンビでは建部神社、日吉神社へ渡ります。
  


Posted by 東近江市埋蔵文化財センター at 10:00Comments(0)民俗