地元まち協さんによる布施山城遺跡の案内看板設置!
2016年04月01日


右が布施山山頂(玉緒山)、左が雨乞山と呼ばれるピークが見えます。山麓には布施溜というため池が残っており、中世の『梁塵秘抄』に記される風光明媚な土地として古くから知られています。布施公園として整備され、野鳥観察にも多くの方々が訪れます。
公園入り口に設置された案内看板です。
近江鉄道「大学前」から布施公園へ向かってすぐのところです。
1本10㎏の鉄の説明看板を担いで登りました。山頂まではゆっくり休憩しながら2、30分です。
看板設置の様子です。
山頂の城跡には、みんな大好き三角点

主郭には埴輪が採集されたことがあるといわれ、前・中期古墳があった可能性が指摘されています。
山頂からは木村古墳公園も見えます

麓から登り始めてすぐに右側に古墳が残っています。
山の神が祀られていて、地元ではここでお願いをすると子宝に恵まれるとされる、とお伺いしました。ちなみに近江鉄道「大学前」近くには重要文化財布施神社本殿があり、その裏手の古墳にも山の神が祀られ、双方に拝むとよい、さらには近くの御澤神社は安産によいとされ、もしかして一帯が今で言うところのパワースポットなのでしょうか・・・

